寒冷地型 地中熱利用住宅のプロジェクト
2009年09月11日
いよいよ始まりました。地中熱利用住宅の更なる進化を目標に
当社の目指す寒冷地型の地中熱利用住宅の開発プロジェクトが
一関市、(財)いわて産業振興センター、(財)岩手県南技術研究センターのご協力を頂き、出発しました。
【「岩手(寒冷地)発の家族と地球が長生きできる住宅」開発】と題し、
出発したこのプロジェクトの第1回目の全体ミーティングを開催いたしました。
ミーティングには遠方千葉県からエコホームズの玉川社長をはじめ
兵庫県の池田住宅建設の池田社長、エコハウス研究会の事務局でもある
マスタープランの小谷社長、そして熱工学の専門知識を頂きたく
一関高専の星教授、若嶋講師にこのプロジェクトに参画いただき、
第1回目のミーティングが始まりました。
1回目という事と、時間が半日しかないという点から、
現在の地中熱利用住宅の寒冷地型への改良点、
来年度建設予定の当社実験棟での温湿度を始め各種データの採取方法などを
検討、確認し各自の役割等の確認をする程度で終了するかと思いきや、
始まってみると皆さんから意見や情報、見解が次々と打ち出され、
予想を遥かに上回るハイレベルな熱~い熱~いミーティングとなり
最高の船出になりました。
皆さんの熱い思いを肌で感じ、私をはじめ当社スタッフ一同、
このプロジェクトの成功に向け、益々気合が入ってまいりました。
参加いただいた皆々様、本当に有難うございました。
皆さんのご協力があれば、冷暖房費ゼロも夢ではない様な気がしてきました。
次回もまた、濃く、熱~いミーティングを楽しみにしています。