氏神様 

2009年09月15日

氏神様・・・?

ピィーんとこない人もいることでしょう。

岩手では氏神様を造り一族で大切に祀っているご家庭も多いのです。

氏神様とは、本来、血縁関係にある一族(氏族)を守る神様を示す名称でした。

それが時代と共に意味が変わり、現在では「住んでいる土地を守る神様」を

示す様になったそうです。

 

岩手でも市街地辺りではあまり見掛けなくなりましたが、

市街地を少し外れると、旧家の敷地の片隅に神社のミニチュア版が

建っているのを目にします。それが氏神様なのです。

  

4、5年ぶりに氏神様の建替え依頼を請け、ようやく完成いたしました。

建坪約1坪の氏神様 「ミニ神社」です。

社長の作業日報⑲
社長の作業日報⑳

この場所は小高い丘の上にあって、工事中資材は全てクレーンで荷揚げ!

職人達は、急な山道を20mほど登って現地へ!

「足腰に効くぅ」と言いながら登って、仕事をしていましたが、

 

完成してみると、「また造りてぇなぁ」と満足げ! お宮の中には、

 

お賽銭箱も・・・

 

大事に大事に祀ってくださいませ。

社長の作業日報㉑