東日本大震災・4月7日の対応のお詫び
2011年04月13日
東日本大震災での被害の応急処置も大半を終え
本格的に修繕にかかろうと思っていた矢先に
最大震度6強という、非常に強い余震が起こりました。
大震災の被害に遭われたお客様の応急処置の大半を終え
久しぶりに、早めに帰宅し転寝をしていた矢先に、
下から突き上げるような強い縦揺れを感じ、飛び起きました。
幾度と味わった余震でしたが、あまりの強さに「今回はデカイぞ」と察知し
飛び起きました。
そして次の瞬間、電気が消え外も真っ暗で停電したこと察知しました。
揺れた時間は短かったのですが、3月11日の大震災より強く感じたのは
私だけではないと思います。
揺れがおさまり、大震災の時に使った、蝋燭に火を灯し部屋を見てみると
棚から物が散乱した状態です。
その片付けは妻に任せ、私は危険度の高かったお客様のところへ向かいました。
はじめに行ったお客様のところでは、応急処置を終え本格的に修繕工事に
入る予定になっていたのですが、ポーチ柱が折れ、
ポーチの屋根が没落し、玄関戸が粉々になって倒れていました。
幸いに、お客様には怪我も無く一安心したのですが
真夜中のそれも停電で真っ暗な時にポーチの屋根が地べたにあるという光景は
大変なショックを受けました。
深夜なので応急処置ができる訳でもなく、「日が明けたら応急処置に来ます」と
約束し、次のお客様のところへと向かいました。
その後回った中で、3件のお客様のところで、惨事が起きていて
今までやってきた応急処置が振り出しに戻ってしまいました。
結局その晩は、大震災で被害が大きかったお客様のところの状況を
確認して回り、家にたどり着いたのは早朝の4時半になってしまいました。
そして夜が明け、、早急に応急処置の必要なお客様のところを指示し
社員全員で作業に取り掛かったのですが、未だ処理が終わっていない
お客様もいらっしゃいます。
社員一丸となって対応しておりますので、
申し訳ございませんが、今しばらくお待ちくださいますよう
お願い申し上げます。
有限会社 丸已建設
代表取締役 水谷文昭